6年生〔TRY〕 『勝熱』をめざし、熱く燃えろ!!

今年の運動会のスローガンは「勝熱」(かぁつ)です。この「勝熱」には、『勝利を目指して、一人一人が全力で自分のできることに取り組む』という思いを込めました。ただ勝てばよいということではなく、しっかり目標や目的を持ち、熱い気持ちを持って全力を出し切るという姿を目指します。昨年度に立ち上げた運動会テーマ実行委員を中心にTRY全員で考えました。

 

 

 

このようなテーマを考える時、附属小の子はよく「団結・協力」「達成感」「絆」などという言葉を口にします。それぞれ大切なものではありますが、その言葉ばかりが独り歩きしてしまい、それ自体が目的であるかのようになったしまったり、その言葉の響きのよさだけに満足してしまったりします。「附属小の運動会はどういうものかと実行委員で考えた時、「応援が熱い」「学校中が盛り上がる」「それぞれの色が優勝目指して一つになる」などが出ました。これまで代々受け継がれ附属小の伝統となっている熱く戦う運動会をシンプルに実現しようと考えました。優勝を目指して一人一人が熱い気持ちで戦えば、自然と団結や協力が生まれる。勝負事だから勝ち負けはあるけれども、それを超えた達成感や絆を感じることができる。運動会が終わった時にそうなっていることを期待したテーマです。

 

 

チーム勝熱では、その思いを実現しようと連日話し合いを続け、熱く戦う姿をどのように表現しようかと全校応援や全校表現のダンスを考えています。チームマスコットは、今年も各色のマスコットを全校から募集し、それぞれの色の象徴となるマスコットのデザインをしています。チーム応援は、新しい応援を考え、各学年に応援の仕方を教えに行きました。今週から行われる朝の応援練習では、限られた時間で応援歌や振り付けなど沢山のことを教えます。運動会当日の運営を担当するチームYのメンバーも集合し、メンバー紹介をしたり今後の活動について確認をしたりしました。一人一人が最後の運動会を熱く盛り上がるものにしようと自分のできることに一生懸命取り組んでいます。

 


 

昨年度のこの時期の学年通信でも書きましたが、TRYはアースが最高学年として中心になって運動会をつくろうと奮闘する姿を目の当たりにし共に活動しました。その中で運動会をつくっていくことの難しさや厳しさ、最高学年としての覚悟や責任の重さを知りました。自分たちで運動会をつくりあげていくことの面白さや楽しさはもちろん、その生みの苦しさも存分に味わったからこそできることがあると思います。その経験を生かす時が来ました。そして、今度は今年の5年生に附属小の運動会のあり方や、自分たちで運動会をつくりあげることの意味を伝えていくことになるでしょう。

先週の朝会では、全校に団長紹介がありました。赤・白・青、それぞれの団長が声を張り上げ、自分の色を鼓舞するとともに、今年の運動会を熱いものにしようと運動会テーマ「勝熱」を何度も体育館に響かせました。それぞれの団長の雄姿に各色気持ちを一つにしていました。

 

 

実はこの時、緊張もあったのでしょうが団長の一人が少し体調を悪くしていました。しかし、1色だけ団長がいないというわけにはいきません。5分でいいので堂々とやりきってほしい。そう願うばかりでした。心配はしましたが、最後は奮起しやり遂げた姿にほっと胸をなでおろしました。やるときはやる。そんな強い気持ちが自分を奮い立たせたのだと思います。日々の忙しさゆえに体調管理の難しいこともありますが、食事や睡眠をしっかりととり、けがの無いように注意して当日を迎えられるようご家庭でもご協力よろしくお願いします。

団長を筆頭に全校の期待を背負うTRYの重責は計り知れないものですが、最後の運動会、悔いを残さないように残りの時間を熱い気持ちで駆け抜けてほしいと思います。昨年同様、運動会当日はもちろん、その日を迎えるまでの数週間、一人一人の取組の中に成長のドラマがあります。それを今後の自分のあり方につなげ、生かしていけるかは、本人次第です。この運動会を通して今の自分が大きく変わる経験をし、学校テーマの「ハッピースイッチ」の実現につなげていって欲しいと思います。

連日、委員会や運動会の活動に熱心に取り組んでいるTRY。最高学年として学校のことにも全力を尽くしていますが、自分たちの学年の活動も大切にしようと考えています。年間を通して活動するもの、行事に合わせて活動するものと様々ではありますが、自分を生かせる場を選び、仲間と協力して取り組んでいきます。自分たちの思いに正面から向き合って、その実現を目指して地道に取り組んでいってほしいと考えています。

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